読書は見聞を広げ、人間力もアップさせる
仕事に関わる専門分野の勉強をすることは、もちろん必要なことです。
でも、もしかすると、それだけでは足りないのかもしれません。
あなたの仕事は、世の中から離れた場所にあるものではなく、たくさんの人たちの役に立つためのものですよね。
ですから、専門分野だけに縛られず、見聞を広める必要があるのです。
そのために求められるのは、できるだけ多くの本を読むことです。
たとえば、小説を読むのもいいですし、コミュニケーションの本、生き方の本を読むことで、人間力を高めることにもつながります。
どんな本を読むといいのかは、あまり考えすぎなくてもいいでしょう。
ちなみにわたしは、歴史物が好きで、興味を持ったものを片っ端から読んでいます。
そこで得た知識が、通信や情報の歴史の本の出版にもつながったので、何が将来の役に立つのかわからないものです。
いまは、インターネットやSNSで情報を得るのが当たり前になっています。
若い人の情報検索能力は、目を見張るものがありますね。
ただ、それだけになってしまうのも問題です。
Web上の情報は、もちろん正しいものもありますが、誰が書いたのかわからない情報がたくさんあります。
でも、出版されているものは、きちんと事実確認がされた情報を中心に扱われているので、信頼性が高いと言えるでしょう。
問題解決のためにインターネットやSNSを活用するのは、とてもいいことです。
でも、それだけではなく、じっくりと腰を据えて読書をすることも、大切なのではないでしょうか。
ちなみに、画像としてご紹介した本は、わたしが多大な影響を受けた書籍です。
このコラムの参考文献、弊社代表取締役 玉原輝基の電子書籍『人生は「かけ算」だ!』(BLA出版)のリンクはこちら。