どんな仕事でも、コミュニケーション能力の向上に努めよう
「学生の本分は勉強!」
と言うと、「古いな…」という印象を持つかもしれませんね。
でも実際に、学生のうちは受験合格や単位をとることが優先で、人とのコミュニケーションには、あまり重きを置いてこなかった人もいるのではないでしょうか。
でも、仕事は、ひとりですべて終えられないことが少なくありません。
誰かに協力をお願いする、もしくは上司に報告などをする際に必要なのは、コミュニケーション能力です。
当社は前にお伝えした通り、たくさんのITエンジニアが働く企業です。
エンジニアと言っても、専門はさまざまです。
当社のエンジニアは、主にお客様である企業へ常駐し、システムの運用業務やコールセンター業務などを行っています。
多くの人がイメージする、大規模なシステムを開発するようなエンジニアとは、若干(かなり?)異なるのです。
ですから、求められるのはコミュニケーション能力です。
お問い合わせに対して、しっかりと受け答えができる人でなければ、なかなか難しい業務といえるでしょう。
このコミュニケーション能力は、かけ算の要素では、「人間力」にあたります。
もっとも、開発系のエンジニアであっても、コミュニケーション能力は不可欠です。
どんなシステムを組むかの要件は、すべて言葉で定義されますし、システムユーザーと話すためには、極力専門用語を使わずに伝える必要があるからです。
どんな仕事であっても、人と触れ合い、コミュニケーション能力の向上に努めましょう。
このコラムの参考文献、弊社代表取締役 玉原輝基の電子書籍『人生は「かけ算」だ!』(BLA出版)のリンクはこちら。