「健康経営優良法人」について
明けましておめでとうございます!
新年1回目のコラムでは、今後当社が目指す姿についてお話ししたいと思います。
「健康経営優良法人」という制度をご存じですか?
これは、経済産業省と日本健康会議が認定するもので、従業員の健康管理を経営戦略として積極的に取り組んでいる企業を評価し、「見える化」する制度です。
少子高齢化が進む日本では、働く人の数が減る一方医療費や社会保障費は増え続けています。そのため、企業にとっても国にとっても働く人たちの健康を守ることは大きな課題となりました。
このような背景から生まれたのが、「健康経営」という考え方です。これは、社員の健康づくりを単なる福利厚生ではなく「経営戦略の一部」として考える取り組みです。たとえば、生活習慣病の予防やメンタルヘルス対策、運動や食生活の改善などを通じて、社員の元気を企業の力につなげようとしているのです。
国もこの考え方を後押しし、2014年頃に東京証券取引所と経済産業省が連携して、上場企業を対象にした「健康経営銘柄」の選定を始めました。これは、投資家に対して「この会社は社員の健康に投資している」とアピールする仕組みです。
そして2016年、中小企業も含めた広い企業が参加できるように「健康経営優良法人認定制度」がつくられ、2017年から本格的に認定が始まりました。
優れた取り組みをしている会社は、この制度によって「健康経営優良法人」として認められ、社会的な信用や採用の強みにもつながっています。
当社も中小規模法人部門で2023年度から認定を受け、2025年度も「健康経営優良法人2025」に認定されました。

健康経営優良法人のなかで「上位500社」を目指していく
じつは当社はただ健康経営に取り組んでいるだけではなく、さらなる高みを目指しています。それは、健康経営優良法人のなかでもとくに優れた取り組みを行っている企業だけに与えられる「ブライト500」に認定されることです。
「ブライト500」は中小規模法人部門で上位500社に入ることを意味するものなので、簡単ではない大きな挑戦と言えます。
具体的には、社員全員の健康診断受診を徹底することやメンタルヘルス対策、生活習慣病の予防、働きやすい環境づくりなど、幅広い取り組みを継続して行う必要があるのです。しかも、一度の実施で終わりではなく、毎年成果を出し続けることが求められます。
「社員を大切にする会社」を謳っている当社は、社員の健康を「経営の基盤」と考え、健康経営のレベルアップに本気で取り組んでいます。
決してラクな道のりではありませんが、困難だからこそ達成できたときの喜びは大きく、社員一人ひとりの誇りにもつながるのではないかと考えているのです。
これを実現するために、戦略マップを作成して常に改善を図りながら健康経営を推進しているところです。
ワークエンゲイジメントの向上
健康経営の最終的な目標指標として「ワークエンゲイジメントの向上」を打ち出したことも、当社ではとても重要視しています。
ワークエンゲイジメントとは、「仕事に対してやる気を持っている状態」であり、「活力、熱意、没頭」という三要素が揃った状態を指します。
会社として、社員が熱意を持って仕事に取り組める状態にあることが理想であると考えているのです。
このワークエンゲイジメントの向上を最終目標として、当社はそのために必要な取り組みをしてまいります。
このコラムの参考文献、弊社代表取締役玉原輝基の5作目(電子書籍)『世界は情報でできている』(星野書房)のリンクはこちら。
