基本は「安定経営」と「着実な発展」
いつも会社説明会でお話ししていることですが、当社は創業以来「無借金経営」を続けており、堅実な経営を心がけています。
無借金経営が絶対的に正しいとは思いませんが、当社はそのような形で取り組んできた」ということです。基本的には、会社が傾いて大変なこととならないよう、大きなリスクをとらずに経営をしています。
もちろん、IT事業へ舵を切ったのは大きな冒険ではありました。ただ、いきなりゼロイチの新事業100%にしたわけではなく、20年間取り組んできた電話機の修理という土台もあってのものでした。既存業務というベースを残しつつ、ただ電話機の修理が少しずつ減っていくなかで、堅実な経営という当社の根幹を守りながらIT事業を拡大していったのです。

当社のIT事業も、会社の業績安定に寄与しています。
それは、ヘルプデスク担当やネットワーク設計・構築、保守・運用業務がメインであり、社員は言わばインフラエンジニア(ネットワークやサーバー、データベースといったITシステムの基盤を設計、構築、運用、保守するエンジニア)として、取引先で活動しているからです。システムという仕事は、開発系なら取引先の業績によってはストップがかかることもありますが、保守・運用系ならニーズはそう簡単になくなるくことはありません。
また、取引先の多くが官公庁や金融、流通系と比較的安定したところなので、コロナ禍でも業績が下がることはありませんでした。有事に強く、社会的ニーズが減らない先とのお付き合いがあったため、コロナ禍でもほとんど影響がなかったのです。官公庁関係は、これからも大切なお客様として、広げていきたいと考えています
「5年で売上も社員も2倍」を目指している
もちろん企業なので、成長することが欠かせません。
実際にわたしは、「現状維持は後退」をモットーにしており、会社説明会でも「5年で売上も社員も2倍に」を掲げています。
「5年で2倍」と言うと、途方もない数字と思われるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。「毎年15%売上増!」を目標にしていて、電卓を叩けばわかりますが、毎年15%ずつ売上を伸ばせば5年で2倍になるのです(1×1・15×1・15×1・15×1・15×1・15×≒2・011)。
当社が「安定経営」と「着実な発展」の両立を目指していることを、知っていただければと思います。
このコラムの参考文献、弊社代表取締役玉原輝基の5作目(電子書籍)『世界は情報でできている』(星野書房)のリンクはこちら。
