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社員は家族ではなく、大切な他人

「家族主義」と「成果主義」の中間がいい

わたし自身、縁あって入社してくれた社員に対しては、分け隔てなく最善を尽くしたいと思いながら接しているつもりです。

このようなスタンスを人に話すと、

「家族主義ですね」

と言われることもあるのですが、わたしはその言葉になんとなく違和感を覚えていました。

会社は家族的なのか、そうでないのかで真っ二つに分かれるものです。

極論を言えば、ベッタリとする会社と、完全成果主義で成果が上がらなければ切り捨てる会社のどちらかです。

当社はどちらかと言えば前者なのですが、「社員は家族だ」という言い方をすると、「何か違う…。昔の経営者っぽくて、嫌だな」と思ってしまうのです。

わたし自身、社員のプライベートにまで関わる必要はないと考えています。

あくまでも「仕事」に関して、会社としてできる限りフォローしたい。

いまの若い人たちも、家族のような「ベッタリ」は望んでいないのではないでしょうか。

試行錯誤のなかで出てきた言葉「社員は大切な他人」

この中間の表現で、しっくりくるものはないか…とずっと考えていたのですが、最近になって、違和感のない表現が見つかりました。

それは、

「社員は家族ではなく、大切な他人」

というものです。

「他人」と言うと、人によっては冷たく感じるかもしれませんね。

でも、あくまでも「他人=家族や親戚ではない」という意味で、大切な存在であることは、変わりありません。

家族のようなベッタリではないものの、仕事に関してはしっかりとフォローし、長くお付き合いできるいい関係をつくりたい。

そんなスタンスが心地いい、と思ってくれる人たちと一緒に仕事ができたら、とても素敵だなと思うのです。

「あ、わかる! そういうのって、いいですよね」

と賛同してくださる人がたくさんいたら、とてもうれしいのですが、いかがでしょうか?

このコラムの参考文献、弊社代表取締役 玉原輝基のAmazon11部門1位の電子書籍『人生は「かけ算」だ!』(BLA出版)のリンクはこちら

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